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囲碁を人に教えるようになってから痛感したことがある。
それは「上達するには、やっぱりそれなりの量が必要なのだ」ということ。
早く上達した人にその秘訣を聞いてみると、皆さんとも取り組む量が多い。
毎日少しずつとか言わず、仕事してる以外は囲碁に触れるみたいな取り組み方だ。
実際、私も囲碁に触れる時間が長い時ほど実力が伸びた。
学生だったのも大きいが、1日4,5時間は触れていたと思う。
反対に最近強くなれてないのも、量が圧倒的に少ないことが原因だ。
誰もが最短ルートで強くなりたい。
私もそのルートを見つけて伝えてあげたいのだが、それでもそれなりの量が求められるのが上達の現実なのだと思う。
量と向き合おうとせず、近道ばかりにこだわっていては、結局強くなれないのである。