雑談力を鍛えるテクニック

雑談力は鍛えられる

初対面であったり、人柄をあまり知らない人と話す時、何を話したらいいか困ってしまう人は多いと思います。

簡単な自己紹介や自分が興味あることなら話せるけど、それ以外に何を話したらいいか分からなくなってしまう。

また相手に質問しようと思っても、何を聞いたらいいか分からない。
知らないことを言われても、話をどう広げたらいいか分からない。

会話が途切れると気まずい雰囲気にもなるので、できるだけそうならないようにしたいものです。

そのために求められるのが雑談力。
ここをどうやって鍛えるのかについて、私がやってみた方法を紹介します。

オウム返し

おすすめは「オウム返し」です。
会話術について書かれている本などでも、よく紹介されている方法だと思います。

オウム返しとは、相手が言ったことをそのまま返すことを指します。
相手が「この間久しぶりに渋谷に行ったんですよ」と言ったら、自分は「へぇ、渋谷に行ったんですか」と返します。

「そういえば〇〇ということがあってね」と言われたたら、「へぇ、〇〇ですか」となります。

こうして文字にすると味気ないですが、オウム返しは「あなたに興味を持っていますよ」というメッセージを姿勢で伝えられます。
これが有効なのです。

私がオウム返しを知ったのは、音声プラットフォームのVoicyを聞いたことがきっかけでした。
経沢香保子さんが話す配信で、会話術について話す回を聴いたのです。

またちょうどその頃、別の知人からもオウム返しがおすすめだよ言われ、そんなに良いならやってみようと思いました。

具体的なやりとり

最初は単純に繰り返すだけでいいと思います。
どんな感じなのか確かめてみてください。

その後で慣れてきたら次のステップへ。
相手の単語に注目し、その上で質問を加えると会話がより広がります。以下のようなイメージです。

相手:この間久しぶりに【渋谷】に行ったんですよ
自分:へぇ、【渋谷】で買い物ですか?

相手:人気の【お寿司屋さん】に食べに行ったんです。
自分:人気の【お寿司屋さん】!どんなところですか?

相手:5千円で【食べ放題】っていうユニークなお店なんです。でもコスパ最高ですよ!
自分:【食べ放題】ってすごいですね!お店の名前知りたいです。

こんな感じで、相手が言った単語を起点にオウム返しするイメージです。
文字にするとわざとらしいですが、実際にやってみるとテンポの良い会話ができるでしょう。

会話はキャッチボール

会話が途切れてしまう方は、自分だけで話題を広げようと思い過ぎているのかもしれません。

ですが会話で大切なのは相手とのキャッチボールする感覚。
自分だけで話題を投げようとせず、相手からも投げてもらうように心がけましょう。

その際にオウム返しを活用すれば、きっと相手の話をうまく引き出せます。

このオウム返しを積み重ねていけば、きっと雑談力は鍛えられます。
会話や人とのコミュニケーションに困っている人は、ぜひ一度お試しください。

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